同じ志を持つ仲間作り

トランスフォーメーション思考で事業を飛躍的に伸ばしていくには、外部リソースの活用が最も効果的です。

平たく言えば、他社とコラボ、タイアップ、連携、ジョイントベンチャーすることです。

ただ、儲け話につられて来る連携先は、少しでも儲からなくなると大抵は逃げてしまいます。

また、そうそう儲かる企画をいきなり作ることも難しいでしょう。

トランスフォーメーション思考では、まず経営者そして会社の理念やビジョンを明確にすることが重要です。

その理念やビジョンは、例えば、「自社の繁栄」といった内向きなものではなく、社会貢献などにつながるような外向きで、共感を呼ぶものでなければなりません。

理念やビジョンに共感して、連携してくれた会社は、儲からなくなったからといって、すぐに離れたりしません。

どうしたらビジョンを達成できるのか、常に一緒に模索する仲間となります。

新しい事業企画がすぐに収益化するのは稀で、実際は、儲かるように試行錯誤しながら育てていく過程を必ず通らねばなりません。

その時に、儲かることでつながった仲間とビジョンでつながった仲間では、継続性が違ってくるでしょう。

方や、すぐに儲からないと嫌だという考え方と、方や、ビジョン達成に向けて儲かるまであきらめないという考え方では、成功する確率が後者が高いのは明白でしょう。

新規ビジネス企画はきっかけに過ぎず、育てていく過程が重要なことを考えれば、ビジョンでつながり、うまくいかない時に一緒にどうしようか真剣に試行錯誤してくれる仲間作りが重要な要素となるのです。

だからトランスフォーメーション思考では、新事業で飛躍的に成長を果たすには、まず困難を一緒に乗り越えてくれる仲間を作るための共感を呼ぶ「ビジョン」づくりをお勧めしています。