高粗利経営への道

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変容するということ

トランスフォーメーション思考では、過去の延長線上ではなく、やりたいことありたい姿にどう一気に近づけるか、大胆に、大きく、広く発想を飛躍させて考えることがキーポイントとなります。

 

しかし、過去にこだわらない、縛られないで発想するというのはそうそう簡単なことではありません。

 

そこでトランスフォーメーション思考で発想する準備段階として、①頭と心を柔らかくする ②心を勇気づける ③体をリラックッスさせる ことをお勧めします。

 

トランスフォーメーションとは直訳すると「変容」という意味ですが、浅く表面的な変化ではなく、深く根本的な変化を促すことが重要です。

 

①のためには、自身のビジョンを明確にして、ワクワク感ドキドキ感を再確認する工程が大切です。

そして自分の原点や考え方を再確認し、今までと違う新しい価値観や考え方を見つけ出します。

これは過去を否定したり、どう改善するかのレベルではなく、ワクワクするビジョンを一気に実現させるにはどう自分の価値観や考え方を変容させれば良いのか考えるのです。

 

上記の作業を進めるにあたっては、自分を信じていること=自己効力感がないとうまく進まないでしょう。

②ではいろんなやり方があるでしょうが、成功者の話を聞いたり本を読むことが最も簡単でしょう。

 

トランスフォーメーション思考は、心技体が整っていないと、うまく機能しないでしょう。やる気も大事ですが、全部を支える土台としての健康も大切ということです。