高粗利経営への道

中小企業経営者、リーダー、創業者向けの役立つ情報を提供します

新事業開発の発想

新事業開発では、アイデア出しが重要です。

いきなりすごいアイデアが出てくるわけはないので、最初は量を目標にして、頭を柔らかくします。

普段の仕事を通じて、知らない間に自身の考え方やモノ見方にバイアスがかかっています。

イデア出しは、良い事業アイデアを見つけることが目的ですが、実際は、チームメンバーの柔軟性を徐々に高めていく効果があります。

イデア出しなどで頭の柔軟性を高めないままだと、人の出した尖ったアイデアが受け入れるのが難しいでしょう。

トランスフォーメーション思考では、特に過去の延長線上にはない、飛び抜けた事業アイデアを目指すので、柔軟性をつけないと全く土俵ンも乗りません。

大企業では、世の中のニーズやマーケティング調査などから、潜在的な顧客ニーズを探っていくのでしょうが、中小企業にはお勧めできません。

中小企業は自社のビジョンを軸にして、つながりから探していく方が効率的で効果的です。

自社の商品やサービスが市場シェアで語れない程度なら、景気や世の中の動きに敏感ならずとも、自社に集中したほうが得策です。

だからと言って、アイデア発想が不要ではありません。

過去の延長線上にないビジネスの創出を目的をしているので、非常に柔軟な思考が求められます。

そのためには、思考の柔軟性を鍛える、視野を広げる、などのトレーニングを同時並行でやっていくことが効果的でしょう。