業務の問題点を発見する
業務上の問題点を発見するには、業務フロー図を描いてみるのがお勧めである。
単に、担当者に問題があるかどうか?尋ねてもそうそう的確に出てこない。
そもそも本人が気づいていなければ答えようがない。
受注から出荷まで細かく丁寧に辿っていく。
業務の流れを中心に、モノの流れ、お金の流れ、情報の流れを加味していく。
1枚の紙に落とし込むと全体像が見え、問題点が浮き彫りになってくる。
ペーパーなどシステム化できないか、業務を統合できないか、もっと正確で迅速な情報共有できないか、など課題を持っていれば、より見つけやすい。
1人で考えるより、業務フロー図をチームなど複数で検討するとより問題点の発見や課題・解決策が見つけやすくなる。
業務フロー図まで書いている中小企業もコンサルも意外と少ないが、やってみるとかなり有効な手段だとすぐに気づくはずです。