潜在意識
最近、よく耳にするのが潜在意識の活性化や活用です。
潜在意識なので、普段は意識しないのですが、気持ちや決断や考えなどに多大な影響を与えている意識のことです。
車が欲しいと思っていたら、TVを見ても雑誌を見ても道路を見ても自然と、新車に目がいってしまうのもそうなのでしょう。
潜在意識は持って生まれた特別な個性というわけではなく、変えることは可能です。
「自分はツイている」や「自分はすごいんだ」という言葉を、毎日繰り返し唱和すると、自信が出てくる、なんてことが一例です。
企業でいうと、経営理念やビジョンを社員全員で唱和することでしょうか。
これは、潜在意識の前に顕在意識でしっかりと理解し合意する必要があります。
少しひねた人は洗脳や押し付けなどと批判する人もいますが全く違います。
同じ企業で働くすべての従業員が、会社の基本的な考え方や方向性を共有し、同じ目的を持って成長を目指すためにあるのです。
従業員の多くが潜在意識化に共通したビジョンがある企業は経営者や社員の行動にぶれがありません。
これで何がいいかというと、お客様や社会からの信頼感を得られ、行動のパフォーマンスが桁違いに上がることが起こるのです。
つまり、迷うことなく、自信をもって行動できるのです。
ただ、潜在意識の前に、考え方の正しさが先ですが。