無借金の企業が増えているという。
内部留保が増えていることも併せて、設備投資が抑制されている面もあるのだろう。
稲盛和夫氏や鈴木敏文氏など、無借金経営を薦めている名経営者も多い。
経済産業省によると、実際に、無借金経営の企業の方が、経常利益率が高いという。
もう少し細かく見ると、負債比率が25%未満の企業の方が、平均して、無借金経営の企業より、経常利益率が高いそうだ。
身の丈に合った経営を目指し、必要に応じて借りすぎない範囲で上手に借りるのが最も賢明らしい。
特に、運転資金で借りるのは論外である。