ビジネスモデルとは、一言でいうと、どうやって稼ぐかということでしょう。 今のビジネスモデルでは、なかなか稼げなくなっている中小企業も多いはずです。 値上げをできればいいのですが、下請け度合いが高いところや価格が市場や競合と比べられるようなと…
中小企業と大企業の違いは、経営資源の規模と質の差ではないでしょうか? ヒト・モノ・カネ・技術といった切り口でも、明らかに不足している面が大きいのが中小企業と言えるでしょう。 そんな状況下では、世の中にない商品やサービスをゼロから創り出してい…
自社の強みを把握することは重要だ。 経営戦略や事業計画を作成するときも、強みを活かして、市場での生き残りを考える。 銀行への融資依頼や補助金申請なども、SWOT分析などで強みを確認することは当たり前になっている。 ただ強みを見つけることは、結構難…
新事業開発では、アイデア出しが重要です。 いきなりすごいアイデアが出てくるわけはないので、最初は量を目標にして、頭を柔らかくします。 普段の仕事を通じて、知らない間に自身の考え方やモノ見方にバイアスがかかっています。 アイデア出しは、良い事業…
トランスフォーメーション思考での新事業の見つけ方というセミナーを開催している。 反応は概ね良いのだが、伝え方が難しいといつも感じる。 タイトルは、経営者や支援機関の方に刺さるキャッチ-なものにすると、V字回復や飛躍的な成長がすぐにできますと言…
経営者は”孤独”だと言われます。 社内では、社長や会社の最終責任者の立場や役割を本当に理解してくれる部下がほとんどいません。 傍目には理解し、協力してくれる幹部や従業員はいるでしょうが、個人補償をし、将来を社長ほど真剣に考えているポジションは…
新事業開発の通常のプロセスは、マーケティング調査から入る場合が多いようです。 ターゲット顧客の再設定、市場や顧客ニーズの調査確認、技術や商品サービスのトレンドや将来の見通しなど、全体を把握してから絞り込んでいくイメージでしょうか。 トランス…
トランスフォーメーション思考では、大きなビジネスを創り出し、飛躍的な成長をすることをお勧めしています。 そのためには、大手企業と組むことが一つの近道となりますが、そうそう簡単ないことではないと思われる経営者の方が多いようです。 結論的には、…
大きいビジネスを探し続けるのはなかなか難しいことがあります。 そんなビジネスが見つからないというよりも、発想自体が縮こまってしまっていることが原因となっていることが多く見られます。 そんなことできっこない、自社には無理だということが心の中の…
トランスフォーメーション思考では、社長の想いや企業のビジョンを重視します。 だからと言って、現実をないがしろにするわけではなく、きちんと客観的事実を把握することに努めることは重要です。 良い悪いではなく、事実をきちんととらえるということです…
トランスフォーメーション思考では、過去の経験や実績から発想したのではとても思いつかないような”突き抜けた飛躍”を目指します。 しかしこれは、自社のことをいったん脇においてとか、考えないということではありません。 逆に自社のことをもっと深く正確…
トランスフォーメーション思考では、新事業でのビジネス規模を重要視しています。 普通に考えると、いきなり大きなビジネスは難しいのでしょうが、トランスフォーメーション思考では、外部リソースを活用し、協力者と連携するからこそ、規模の大きいビジネス…
トランスフォーメーション思考のセミナーを随時開催しています。 考え方が飛躍しているため、理論だけでは半信半疑の受講者の方も、事例を挙げると納得していただけるようです。 今のところ、通用しない業種や業界はありません。 ただし、どんな企業でもどん…
コンサルティングで重要なものの一つに、将来を考える思考があります。 論理的かつ合理的な思考で考えるのはもちろんなのですが、現場では具体的で実現可能なものでないと意味がありません。 通常よくやってしまうのは、過去の延長線上で考えてしまうこと。 …
トランスフォーメーション思考では、「あきらめない気持ち」が大事です。 ビジネスは比較的早く立ち上げることもありますが、この考え方は最初のためだけではなりません。 ビジョンを軸にすることからも、永続的なものなのです。 だからうまくいく時期もあれ…
トランスフォーメーション思考では、外部リソースの活用を推奨している。 これは、自社だけでは大胆で大きな飛躍は難しいからだ。 しかし、外部リソースを使えば何でもよいというわけではもちろんない。 自社のビジョンや想いを明確にして、共感してくれる連…
答えは、イエス です。 すべての会社がすぐにV字回復できるわけではありませんが、今のところ、業種で見てみると、通用しないものはないようです。 ただし、会社で見ると、どこでも成功するわけではありません。 特に成長意欲がなかったり、他者や社会への貢…
トランスフォーメーション思考では、過去の延長線上ではなく、やりたいことありたい姿にどう一気に近づけるか、大胆に、大きく、広く発想を飛躍させて考えることがキーポイントとなります。 しかし、過去にこだわらない、縛られないで発想するというのはそう…
コンサルティングの実際の現場では、社長との信頼関係作りは重要です。 必要な情報を収集して、提案をするだけなら、それほど必要ではないのかもしれませんが、成果を出そうとするならまずは信頼関係づくりから取り組むべきでしょう。 コンサルタントを始め…
トランスフォーメーション思考で事業を飛躍的に伸ばしていくには、外部リソースの活用が最も効果的です。 平たく言えば、他社とコラボ、タイアップ、連携、ジョイントベンチャーすることです。 ただ、儲け話につられて来る連携先は、少しでも儲からなくなる…
新事業の発想をする場合に、視点を変えて考えてみることは有効です。 顧客の立場に立って考えようというのはよく聞きますね。 これもやってみると独りよがりなものになっている場合が多く、そんなに簡単ではありません。 ペルソナのような、仮定の具体的でリ…
新しい事業で飛躍的に売上が伸ばせたとしても、しっかりと儲けを確保できない会社が多いようです。 特に事業再生コンサルをやっていると、赤字が続いている企業ほど、数字について無頓着な傾向が強い。 財務や会計は、過去の数値の検証ですが、ここでいう経…
私は中小企業診断士の資格を持つ経営コンサルタントです。 コーチもそうですが、コンサルタントという名称も、人によって持っていいるイメージがかなり違うようです。 まず具体的な仕事や業務内容がわからない方も多いのでしょう。 未だに私の親でさえ、私が…
鈴木敏文氏の「わがセブン秘録」(プレジデント社)の中で、”跳ぶ発想”が紹介されている。 鈴木氏は、業界の常識にとらわれない発想で、周囲から無理だと反対された事業をいくつも成功させてきた。 その根本の発想が、”跳ぶ発想”であった。 この発想のポイン…
コンサルタントや経営者にとって、人間力を高めることは重要です。 どこまでやれば、人間力が高まったといえるのか? こればかりは目標を立てるのは難しいようです。 ただし、稲盛さんによれば、人間力を高めようと精進することが 大切であって、ゴールはな…
強みを補完し合う連携相手と一緒にビジネスモデルを創ることをおすすめします。 自社だけではできない大きい規模のビジネスや新分野進出や新しい顧客創出も可能になります。 ただし、連携相手を探すときは”儲かるから一緒にやろう”的なアプローチはお勧めし…
新規ビジネスでは、他社と連携やコラボすることをおすすめしています。 それはメリットが大きく、リスクを抑えられるからです。 自社だけで新規ビジネスを立ち上げようとすると時間もコストも経費も掛かります。 世の中にない商品やサービスをゼロから創るこ…
下請けで苦しんでいる中小企業のコンサルが増えてきました。 背景には、発注元の企業からの止まない値下げ圧力、小ロット化、短納期化、軽作業など手間のかかる業務の押し付け、トラブル処理の押し付け、など、大企業の都合を押し付けられているようです。 …
新規事業のアイデア出しは簡単にはいきません。 いろいろな発想法やワークショップなどで事業アイデアを数多く上げ 有効なものを絞り込み、実行または試行に移るのが普通のプロセスでしょう。 当事者がいいアイデアだと喜んでも、ライバルも同じようなアイデ…
トランスフォーメーション思考は大きくビジネスを成長させることができる考え方です。 ポイントは、なりたい姿やありたい形から入っていく点です。 できるかできないかではなく、ありたい姿になるためにはどうすればよいか?必死で考えます。 普通、そのあり…